当院のインプラント方法

TOP > 当院の4つのポイント > 当院のインプラント方法

現在、ベストのインプラントシステムは「ストローマン」です。



最近とくに実感するのがストローマン・インプランの「骨との結合性の早さ」です。

当院は過去約20年間、ブローネマルク・インプラントによる治療も行ってきており、その安定性や耐久性は十分実証されていると判断しています。

しかし、ブローネマルク・インプラントの症例実績において「国内最多」との評価も得ているので、その欠点を指摘するのは本意ではないものの、とにかく時間がかかることは否めません。
ブローネマルク・インプラントの場合、骨との結合に要する時間は上顎で6ヶ月、下顎でも4ヶ月です。(「3ヶ月」という意見もありますが、当院の経験上、確実に成功させるには4〜6ヶ月は必要と考えています)。

正直、ブローネマルク・インプラントだけを使用していれば当院も楽ではありました。とはいえ、次第にインプラント治療の認知度が高まると同時に、患者さんの要望も多様になって、「もっと短期間で完成してほしい」という声が高まり、その対応を迫られてきたことも事実です。

一方、ストローマン・インプラントの場合は、骨との結合に要する時間は上顎下顎共に2ヶ月で済みます。なかでも2014年に認可を得た『SLActive』というインプラントシステムは、わずか3週間で骨と結合するといわれています。これは、我々インプラント専門医にとっても患者さんにとっても、まさに“福音”といえます。

実績年数もストローマンは40年以上におよび、ブローネマルクの実績年数と比べても遜色はありませんし、世界シェアは第一位です。
ちなみに、ストローマンは精密機械産業が盛んなスイスのバーゼルに本社があり、現在では世界70ヵ国以上に歯科用インプラント関連製品を提供しているグローバル企業です。

ストローマン(ITI)インプラントとは

日本人に適したインプラント

実績では申し分の無いブローネマルク・インプラントですが、骨に定着するには、どうしても下顎で4ヶ月、 上顎で6ヶ月かかってしまいます。3ヶ月でもよいという先生方もいらっしゃいますが、当院は年間約3,000本以上の治療経験から、確実な成功を狙う場合、 やはり4~6ヶ月は必要だと経験上、考えます。
その為、高齢者や第一線で働いている方々を中心に「いつまで生きられるか解らないから、早く歯を作って」「仕事の関係上、6ヶ月も待てない」 と患者様からの様々なご要望が近年、増えていました。

当院はそのご期待に沿うかたちで、ストローマン(ITI)インプラントを2009年度に本格的に導入しております。
スイス製のインプラントです。 特徴は上下顎共に、2ヶ月で歯が入ってしまうという所と、他のインプラントでは考えられない程の長期間(10〜30年間)に渡る耐久性が証明されています。 2015年度は、2,960本の治療を行いました。
世界シェアNO.1のインプラントシステムです。

ブローネマルク・インプラントの短所・欠点について教えてください。

■信頼性(Reliable)

  • 良好な組織反応を実現するインプラントデザイン
  • インプラント術後の治癒期間の短縮
  • モーステーバーによるインプラントとアバットメントとの強固な結合

■シンプル(Simple)

  • 理論的なコンポーネント構造
  • 簡単でわかりやすい治療法
  • 1系統の外科インスツルメントによる手術順序

■適応性

  • さまざまな症例で良好な臨床成績
  • 1回法、2回法が選択できるシステム
  • 幅広い補綴方法の選択が可能
1回法に適した軟組織レベルのインプラント 審美領域に適した1回法・2回法の選択可能なインプラント 優れた初期固定性を有し、即時埋入に適したインプラント

Straumannインプラントの歴史-50年以上にわたる研究の成果-

国内で最も多くの症例数

イメージ/ブローネマルクインプラントと他のインプラントとの比較

ブルネマルク博士

1965年に実用化された世界初のインプラント。

世界初ということだけあってこのインプラントは他のインプラントに比べ、高い信頼性を誇り、臨床実績が長いインプラントシステムと言われていました。

世界50カ国以上の国々で1000万人以上の患者様の治療に使われている、ブローネマルク・インプラントは、世界シェアNo.1のシステムでした。
ところが、長期成績がストローマンよりも劣る事が世界中の医療機関のデータから明らかになりシェアは落ちつつあります。

イメージ/手術風景

ところで、使用しているインプラントメーカーを明らかにしていない歯科医院が多数存在します。これは大変危険なことだと考えます。 中には非常に成功率の低いインプラントシステムや臨床成績の不十分な激安国産10万円インプラントを患者さんに黙って使用する医院もあるので注意が必要です。

院長に聞いた5つの質問

最近流行のインプラント4本で12本の歯をつくる「オールオン4」についてどのようにお考えですか?

イメージ/タタ車 ナノ

これはポルトガル人のマローという歯科医師が提唱している治療法です。
私は彼を100%信用して大丈夫なのか?と懐疑的に見ています。
ポルトガル人と日本人との骨の違いもあるはずですし、問題なのは、いち開業医に過ぎない人物が行った治療データを全面的に信用してしまうことに疑問が残ります。

ここ3年くらいで急激に日本に普及してきました。
今後、トラブルが多発しないとも限りません。

当院でも低予算(120万円)で出来る治療法として、毎月1~2症例の「オールオン4」をしております。ただ保証に関しましては、5年とさせて頂いています。

ストローマン(ITI)インプラントを導入した理由を教えてください。

イメージ/院長に聞いた5つの質問

当院は10年以上前から現在に至るまで、スウェーデンのブローネマルク・インプラントをメインに使用していました。
ただしこのインプラントは、骨と定着させるために下顎で4ヶ月、上顎で6ヶ月間待たなければなりません。そのため、高齢者や第一線でお仕事をされている方々から、 「いつまで生きているかわからないから、6ヶ月も待てない」「仕事の都合で4ヶ月は無理」と以前から、度々言われることがありました。

そこで、2008年度からそれに応えるために少しずつ導入していましたが、2009年度からは本格的に使用しています。
このITIインプラントの素晴らしさは、上下顎共に2ヶ月、症例によっては1ヶ月で骨と定着するということです。

2015年度はストローマン・インプラントを2,960本を埋入致しました。

インプランはト自分の歯と比較して、全く遜色ないものですか?

イメージ/院長に聞いた5つの質問

インプラントは入れ歯やブリッジと比べて、比較にならない程、素晴らしい治療法です。
しかし、自分の歯と比べれば、明らかに劣ります。
よく、インプラントで全てが解決するかの様なことを言う歯科医師がいますが、トラブルの元になるのではないでしょうか。
かなりの所までは自分の歯に近づけることは可能ですが、完璧ではありません。

そもそも自分の歯は、根に歯根膜がありますが、インプラントにはありません。 そのため、食感が当初、つかみにくい場合があります。また当たり前ですが、構造が自分の歯と違います。 よって舌感や質感が微妙に違います。

ダミー部と歯茎の接触点をも気にされる患者さんもいらっしゃいますし、芸能人の写真を持参したり、微細な形状にこだわる方もいらっしゃいますが、所詮、人工物ですから限界があります。それを充分に認識の上、治療されてください。

即時荷重(その日に完成する)インプラントは、本当に大丈夫ですか?

イメージ/院長に聞いた5つの質問

何ヶ月か待つ従来型と比較して確実に成功率は下がります。
それをご理解の上、治療を受ける事をお勧めしています。

歯科医師向けの講演は行わないのですか?

イメージ/院長に聞いた5つの質問歯科医師のスタディーグループや、ストローマン社やブローネマルクインプラントを販売しているノーベルバイオケア社から時々、講演の依頼がありますが基本的にはお受けいたしておりません。と言いますのも講演をするには多くの資料を揃えなければならず大変な労力を必要とします。
私は今、目の前にいる患者様に全力を尽せば自然と増患につながると考えています。
講演に費やすエネルギーと時間を、私は患者様に向けるべきだと考えます。カルテやCT,レントゲン写真から知りえる情報の全てを確認するのに「しすぎ」という事はないと考えます。

「八王子ホストクラブ殺人事件」の解決につながった「ストローマン・インプラント」の信頼性

2013年9月18日の各紙に以下のような悲惨な事故の記事が掲載されました。

東京都八王子市の元ホストクラブ経営者の男性が2010年11月から行方不明になっている事件で、警視庁は18日、男性の遺体の一部を捨てたとして、ホストクラブ店長A(31)、同店従業員B(26)の両容疑者ら男女5人を死体遺棄と死体損壊の疑いで逮捕し、発表した。全員否認しているという。
捜査一課によると、行方不明になっているのは八王子市の土田正道さん(失踪当時43)。5人は10年11月25日から12月の間に、八王子市内で土田さんの遺体を破壊し、遺棄した疑いがある。
今年4月の捜索で、八王子市にあるC容疑者の実家の汚水槽から、顔の骨の一部とインプラント(人工歯根)が見つかった。同課は、歯の治療歴などから土田さんのものと確認。土田さんは殺害され、A容疑者らが遺体を捨てた疑いが強いと判断した。A容疑者らはホストクラブ経営を巡り、土田さんと金銭トラブルになっていたという。

この報道記事を目にして非常に驚いたことは、行方不明だった土田さんが当医院でインプラント治療を受けていて、採用したストローマン・インプラントの本体に刻印されていたシリアルナンバー(製造番号)によって事件が解決に至ったことです。シリアルナンバー入りのインプラントは世界でもストローマンしかありません。
警視庁の科学捜査のレベルの高さと執念もさることながら、このストローマン社独自の徹底した商品管理の高さを改めて認識しました。
事件解決後、私はマスコミから取材を依頼されましたが、事件の性質上、取材に応じるのは犠牲者に対して儀礼を欠くことのように思いました。
犠牲者のご冥福をお祈りするとともに、こうした事件が二度と起きないことを願ってやみません。

上に戻る